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健康チェックについて
ワンちゃんの健康状態を把握していますか?
いつもと様子が違うと「どうしたのかな?」「何か病気なのかな?」と心配になってしまうものですね。飼い主の責任として、ワンちゃんの健康状態を管理する事はとても大切な事です。
ワンちゃんの様子がいつもと違う時は、精神的な原因がある場合と、病気などが原因の場合もあります。
日頃からワンちゃんの健康状態を把握することで病気の予防にもなりますので健康チェックをしてあげて下さいね!
分からないという場合には獣医さんに診てもらったり、イリオワンのスタッフに遠慮なくご相談下さいね。
こんなことはありませんか?
- 体重が変わった
- 歯肉から出血などの異常がある
- 水を飲む量が増えた
- 食欲が低下してきた
体重が変わった

ワンちゃんにとって、太りやすい・太りにくいなど体質は異なります。なので、犬種ごとに言われている「だいたい○kg」などは目安と考えてワンちゃんごとにベストな体重をキープして頂きたいものです。
体重が増えすぎてしまうと、足腰に負担がかかりヘルニアや関節炎になってしまう・太り過ぎて呼吸がしにくくなる・糖尿病や肝臓病などになってりまったり臓器にも悪影響を及ぼす可能性があります。
予防策!
ワンちゃんは飼い主様から食べ物を与えられなければ勝手にたくさん食べてしまう、なんてことはまずないので食事のコントロールをしてあげましょう。
例えば、1日分のフードやおやつをケースに入れて管理をすることで1日に与えていい量を家族みんなで把握しやすいですよ。
定期的に体重を計って体重の増減を確認しましょう。
歯肉から出血などの異常がある!

食べカスなどの汚れが付いたままになっていると、柔らかかった汚れが唾液や口の中の細胞などにより、固い歯石に変わって歯磨きでは容易に取る事が出来なくなってしまいます。
歯石や汚れが口の中に溜まったままでは歯周病になってしまう恐れがあり、歯茎が赤く腫れている・歯がぐらぐらしてきた・口臭がきつい、などの症状が出てくる場合もあります。
その結果、美味しく食事が取れなくなってしまうだけでなく、栄養がうまく採れずに健康状態に悪影響が出てしまいます。
予防策!
歯磨きをして汚れを取り、口腔内を清潔にしましょう。
ガーゼなどで汚れをふき取ったり、歯ブラシを使用したり飼い主様とワンちゃんに合ったお手入れ方法を見つけましょう。イリオワンで歯磨きもしていますのでお気軽にご相談・ご利用くださいね。
水を飲む量が増加してきた

以前よりも大量に水を飲むようになった、おしっこの量が増えた、トイレの回数が増えたという場合には病気が原因ではないかと考えられます。
多量に水を飲まないけど少量のおしっこで回数が増えた場合は膀胱炎の恐れや、臓器に異常があり体内の水分調整が出来なくなっている可能性もありますので獣医さんに診てもらいましょう。
予防策!
1日にあげる水分量・ワンちゃんが飲んだ水分量を把握しましょう。
お水交換の際に確認したり、日頃のトイレの様子などを気にかけてみて下さいね。
食欲が低下してきた

食欲をなくす原因は様々な事が考えられますが原因の全てが病気ということではありません。
暑さや寒さなどの気温の変化により人間も体がだるいと感じる時と同じようにワンちゃんも環境の変化で、たまたま食欲がない日もあるでしょう。
また、飼い主様や家族が出掛けてしまった寂しさ」「散歩に行っていないストレス」など精神的な事が原因かもしれません。
予防策!
食事の量を管理して、あげる量・食べた量を把握する事で食欲の有無を把握しやすくなります。また、人間の食べ物をあげると濃い味・脂っぽい味を覚えてしまい、ドッグフードを食べなくなってしまう恐れもありますので人間の食べ物をあげることは控えましょう。
どんな症状もやはり日頃からワンちゃんの健康チェックをすることで早めに気付く事が出来ます。
健康チェックのためにワンちゃんと触れ合うことでコミュニケーションを取る事にも繋がりますし、なにより健康で長生きをしてもらうためにとても大切な事です。